間取りの取り方

間取りの取り方の考え方としては、吉方位には、気の入口である玄関、長時間を過ごすリビングや寝室を配置します。
凶方位には、トイレ、キッチン、バスルーム(浴槽)など水廻りを配置して、悪い邪気を流します。
また、棚を置いたり、物置にするなどして凶方位への改善として工夫していきます。

古代中国の考えでは、悪いもの(水廻り)は悪い方へ流す、という考えです。

玄関 ・ 門

その家の住人(家族が多い時は大黒柱の人)の本命卦の吉方位に築いてください。
玄関は、「気」の入口で最も重要なスペースとされてきました。
玄関を大切に扱うことで金運やさまざまな御縁もいただくわけです。
私たちの身体でいうならば「口(くち)」にあたるもので、昔から重要視してきました。

生気(培養気)と邪気(悪気)と両方が入ると考えられてきてるので、風水圏では、玄関には今でも八卦鏡などを多くの家庭や社屋で見ることが多いです。
玄関が吉方位にあることが望ましいのは、良い気が多く入りやすいのと負の作用を下げる(抑える)意味でも考えだされました。

八卦鏡の表面の型には、凹型や凸型があります。

これは、一種の結界として考えられているからです。
日本風に考えると、鳥居みたいなものと考えられます。
古代日本(飛鳥時代)も中国大陸からの流入として入ってきました。

ポイントとして、整理整頓が重要です。

ごちゃごちゃと散らかしていると、エネルギーの効果も薄くなるだけでなく病気の対象にもなってきます。
精神的にもイライラがつのったりと、心の病にも影響が出ます。
動線をきちんとつけ、気持ちよくしたいものです。
家の外側から玄関に入ってみた時に、右側を左側より高くすることが重要です。
いっそ左側は無くてもよいです。

たとえば、玄関収納などの棚は右側に置きます。
ただし、その玄関収納が天井から壁面付けの時は、工夫が必要です。

【まとめ】
① 本命卦の吉方位に築いてください。

② 玄関から邪気が入ってこないように、八卦鏡など風水道具を設置して、結界を設ける。

③ 整理整頓をしてください。

④ 外から玄関に入った時、左側より右側を高くすること。

リビング

ここでも同じことですが、掃除をすることです
どかせるものは、できるだけ外へ出し、部屋の隅なども徹底的に綺麗にしましょう。
インテリアの高さを合わせる。
家具の高さがバラバラだと落ち着かなかったり、高すぎるものがあると圧迫感を与えます。
また、家具同士のスペースもゆとりを持たせることです。

【まとめ】
① 照明の明るさ
暗くなく、明るく過ぎず、落ち着いた明るさと色のものを選び、日差しがまぶしい時は、カーテンなど 各ウィンドウトリートメントで調整してください。

② 内装・インテリア
落ち着いた色を選ぶのは良いのですが、黒色やダークブラウンばかりになると、暗い印象になっ てしまいます。 適度な明るさの色を選んでください。

私感として、インテリアの批判ではなく、リビングには造花ものや剥製、亡くなった方の写真 (額・立て)、骸骨の置物なども置くのは控えましょう。

生者の場所ですから、仏壇などは、夜の19:00頃には、扉を閉めましょう。
造花よりは、生花を置く。剥製ではなく生きた魚(金魚)を、ドクロなどの写真ではなく心地よい風景画を置きましょう。(生き生きしたものを置く)
霊的なものを感じやすい人の所では、それを抑える風水道具などを取り入れた工夫をしましょう。
それでもダメな時は、引越しをすることも視野に考えておくことです。

③ 家電製品
置き過ぎるのは、磁場の問題ともなり要注意です。

寝室

家の中心から看て、本命卦の吉方位に配置するとよいでしょう。
家の中心から看て、本命卦の凶方位に寝室を設けなければならない場合には、部屋の中心からみて 本命卦の吉方位に頭を向けて寝るようにしましょう。
正しくは、頭も足も吉方位に向けて寝るようにしましょう。
吉方位の関係で少ない時は、頭は主、足は従と考えます。

人間は、人生の1/3は寝ます。身体の調整のために自然に人間は寝る習慣が身に与えられているのです。
そのために古代より寝室に賢い人は重きをおいてきました。

健康に影響しますので、リラックスでき、よく快眠できれば、英気もみなぎり、全てに対しても積極的に向き合うため生き生きしたあなたには人が集まり、天運としてチャンスが集まってくるのです。
それが自然の流れを取るということで す。しかも寝室の位置を正しく理解すると、良い事が増してきます。
逆に凶方位で寝ると、知らないとはいえ、長く寝ても疲れが取れなかったり、気力が湧かなかったり、霊的なものを気にしたり、と、悪影響が出てきて、問題は負の連鎖が続くことです。
ですから、凶方位では寝てはいけません。

改善策としては、掃除をすることです。

風水では、「良い運気は明るくて清潔なところが好ましい」とされています。

掃除するのを面倒に思わずに、マメに行ってください。
ゴミも溜めないで、こまめに捨ててください。
また、換気にも気を使ってください。
ジメジメと湿気の多い家は病気になりがちなので、湿気のある家は湿気を取る工夫をしてください。
病気がちの方は、南枕は絶対に避けてください。
風水的には、北枕が一番良いのです。

日本では、宗教的に悪いとされていますが、仏教のお釈迦様は北枕で亡くなりました。
尊い方だから、皆さんには同じ方向で寝るのは失礼と口うるさく言い伝えられてきてますが、お釈迦様は偉大な方で、地球の磁場を知っておられたのでしょう。
南から北に流れていることも・・・
現代の我々は、お釈迦様に挨拶して、お釈迦様の北枕と同じにすればいいわけです。
どうぞ、安心して北枕で寝てください。

ベッドについては、陰気なベッドは避けてください。
金属製なものや黒色、自分の本命卦に合わない色のものは避けてください。
カーテンは、閉めっぱなしにせず、開けて外気の太陽の光を取り込んでください。最低は、30分ぐらいは入れてください。

【まとめ】
① 掃除をして、清潔にしましょう。
気分がよくなるだけでなく、身体を動かすので身体にも良いです。

② 換気にも気を配りましょう
湿気は、病気の大敵です。

③ 南枕は禁止です。
風水では、南は人間の頭とみなします。特に注意してください。

④ 陰気なベッドを避けなさい。
避けるものは、こんなものです。
・ 金属性なもの
・ 黒色
・ 自分の本命卦に合わない色

⑤ カーテンをこまめに開けて、外気や太陽の光を取り込んでください。

トイレ

家の中心から看て、本命卦の凶方位に配置する。
中国風水の考え方として、不浄なもの・汚きものは、水廻りから外へ流すという習慣があります。

「黄泉八殺」を避けねばなりません。
黄泉八殺とは、トイレを設置してはならない方位のことで、玄関の向きによって決まるのです。
たとえば、玄関が北向きの場合、乙と辰の方位にトイレを設置してはならない、というものです。

トイレは、排泄物や身体から落ちた汚れなどによって、カビや様々な菌が発生しやすい場所です。
また、嫌な臭いなどもつきまといやすいです。
ハエや虫も臭いに誘われて来ます。
風水では、これらの事象をまとめて「邪気」という、運勢を下げる元と決めています。
それゆえ、「邪気」を抑えることを、運勢的、身体的(病気の原因)に最重要課題の一つとしています。

水廻りは、運気をあげることと云われ開運するためには、古代から大切な事だと考えられてきています。

【まとめ】
① 清潔にしましょう。
全体的にきれいにする意識が高い人ほど運にも恵まれていると云われます。
意識が高くなれない人も少しの時間でも習慣を付けるためにも工夫をしましょう。(便利なグッズも探してみるのも良いです)
自分の良い武器にもなります。
床の掃除、タオルの交換もこまめにしてください。

② ニオイ対策をしましょう。
芳香剤などを利用しましょう。
選ぶのは個人的な好みもありますが、風水的に考えるなら、当然、天然の成分を使ったフレグランスなどがいいでしょう。
また、柑橘系やレモン、花の香りのラベンダーなどは心地よさと開放感で運気的にも上昇、隆盛に繋がっ てきます。 まずは、使ってみてください。
芳香剤の容器は、陶器はガラスの素材を使用してください。
邪気を溜めない素材として、風水では使用さ れています。
形でいえば、先が尖らないもの、丸みを帯びたものにしてください。壁紙なども、風水的な 色彩や本命卦に即した色、もしくは宅卦に即した色に工夫してください。

※ 改善する場合は、風水に詳しい専門家に相談してください。

キッチン

家の中心から看て、凶方位に配置しましょう。
特に、キッチンで注意すべき点は、ガス台の設置場所です。
ガス台は、家の中心からみて本命卦の凶方位設置してください。
ただし、ガス台の火を付けるつまみは、本命卦の吉方位を向くようにしてください。
この場合の本命卦とは、キッチンを主に使用する者(たとえば妻)の本命卦を指します。
一家の中心人物(大黒柱)の本命卦ではありません。


風水では、日本の家相と違うところの一つで、このように悪い位置と思われる場所が、良運に繋がります。
逆縁」のようなものがあり、これも風水の秘伝の一つです。
正しく知りたい方は、ちゃんとした風水師 (全てに精通する人)に診てもらってください。

理想的なキッチンは、レイアウト上は家の一番奥で、玄関から離れた場所になりますが、出来ない場合は工夫をしなければなりません。
理由は、玄関にキッチンが近すぎるとせっかく家に入る良い気が消化してしまい、邪気が増幅するからです。
キッチンは、女性の「家の魂」部とされ、女性を中心に影響が出ることが多いとされます。
特に、消化器官(胃)や頭部に出ます。 特に キッチン は、家の中心から北西の部分のみは避けるとありますが、特例を除き注意が必要です。
また、北西は神の位置、「神門の火難」とされており、一家の稼ぎ頭にとっても致命的な影響が出てしまいます。
北西は父親(乾)を表す場所であり、また同時に天国からのエネルギーが家の中へ入って来る場所であり通り道、エネルギー道でもあります。
風水では、北西にキッチン があるということによって、幸福のエネルギーを溶かすのと同じだと考えられてきました。
あなたの家のキッチンが北西にあるのならコンロ、炊飯器やHI機器を北西の位置からズラして配置することを心がけてください。

【まとめ】
① 常に換気をしましょう。
掃除は当然として、窓があれば必ず30分間~60分間は開けるようにすることです。

② ゴミ箱は、調理する場所から離すこと。 もしくは、見えないようにしてください。
近い距離だと、必然的に目に見えない菌も集まってきますから。

※ 鬼門 ~ 裏鬼門 のエネルギーの道を「猿の道」、「仏の道」と云い、北西 ~ 東南のエネルギーの道を「天狗の道」、「神の道」と云う言い伝えがあります。

浴室

心身の清潔や健康に欠かせない入浴の働きは、風水でも特に大切にされています。
体の悪い気を流し去り、浄化をしてくれます。
肉体的にも精神的にも疲労していたりしたら、あなたに合う温泉にでも行かれて、火のエネルギー 、 水のエネルギー 、金のエネルギー 、土のエネルギー、木のエネルギー を堪能してください。
温泉地は、ほとんどといって全てに良く、環境的にも空気が澄んだ場所にあることが多いので、 浄化された空気も多く吸収してください。
浴室は、心と体を清める厄落としの場所と考えます。
外から付いた泥や汚れ、内から出た皮脂や 代謝物など体に溜まった悪い運気を、きれいに洗い流してもくれます。
しかし、浴室が汚れたりすると、 生気の作用も働きません。
浴室は「水」の気を持つ空間なので、陰の気に偏りがちな空間です。
その上に、湿気が多く、邪気が溜まりやすいところです。
ここが問題になってこじれると、広い範囲に悪影響に連鎖していきます。
病気の原因や人間関係にも繋がります。

【まとめ】
① 清潔・換気をする。
きれいに掃除して、水アカ、ぬめり、カビの防止に万全に整えましょう。
湿気にも注意ポイントです。 バスマットも洗濯しましょう。

② 心地良いインテリアを置いてみましょう。
色やグッズのデザインで視覚からリラックスや安心感をを引き出しましょう。
気持ちから入ることも必要です。

③ 排水口に注意しましょう。
排水口に溜まった髪の毛やゴミから、悪い陰の気が発生します。取り除きましょう。

④ タオルは清潔にしましょう。
1度使用したら、きちんと洗濯をしましょう。
タオルは、水気と共に邪気も吸い取られているので、注意しましょう。
新しいものに交換しましょう。

⑤ たっぷりの湯船に入ってください。
シャワーだけでは、身体の皮脂など、簡単には取れません。
入浴剤は、天然ものをお勧めします。

⑥ 合わせ鏡にならないようにしましょう。
浴室の扉を開けると脱衣所の鏡と向かい合わせになっていることがあります。
注意してください。
昔から、合わせ鏡は良くない、といわれます。 そこに霊道が出来てしまうからです。


理想的な間取り早見表

→千堂霊山の風水の考え方