納得しなければお金は受け取れない

私は自分で「マニュアルのない時に活躍する男」と自負していますので、基本的にどんなこ相談でもお話をうかがって、問題解決をお助けできればと考えています。

しかし、年に何人かはこちらからお断りするような方もいらっしゃいます。
どうもそういう方は、ある程度仕事で成功した女性という共通点があります。

ある時、このような女性がやってきました。
その女性は50歳くらいの女性で、自分で独立独歩、会社経営を行っている。
会社ではヤリ手の女社長として部下をビシビシ鍛えています。

しかし、仕事に一生懸命だったために良縁をつかむチャンスがない、だから若くて仕事のデキる男性と結ばれたいと言うのです。
いろいろなところを巡ってきてうまくいかなかったために、私のところにやって来たというわけです。
そうして、いろいろと条件を述べたてていました。

「あなたは経営者として努力して、立派に責任を果たしている。けれどその分、女性としてなくしたものもあるはず。それは仕事や多忙のせいというより、あなたが斜に構えているからだよ。そうである限り、私としてもあなたの相談にはのれません」

私がそう言った時に、自分の考え方や行動を振リ返ろうとする人は、変われるチャンスがまだあるということなのです。
しかしその人は「そんなごたくはいいから観て欲しい」の一点張りです。

「この60分で何らかのきっかけを探すには、あなた自身がまず自分のこれまでの生き方を横においてみて、私の話を素直に聞いてみて欲しいのです。でも、今のあなたにはまだそれができないようです。経済的に余裕があるなら、他のところをいろいろ探して訪ねてみてはいかがでしょうか。他の方々のところで話を聞いてみて、それで再度私のところに来ようと
思ってくださるのなら、その時にお話をうかがいます」

あまりないことですが、このように申し上げてこの時はお断りしました。
その時点で60分以上過ぎていたので、その女性もお金を払おうとしましたが、私のほうで断りました。

結果としてその女性の納得いく形で相談にのることができなかったので、自分の中のルールとして、意に沿えられなかったお客さまから代金を受け取ることはできないのです。

他人任せではダメ