間取り

風水の間取りの方角は自分の吉方位を知ることが重要

中国で2000年以上前から、風水の流派は1000を超えるともいわれるだけの数が元々ありました。
しかし、今では残っている流派はほんの少数です。
風水には大きく2つの流れがあります。

残っている流派で日本に伝わっている流派は7つ

● 八宅派(大遊年法と小遊年法)
● 紫白九星派
● 玄空飛星派
● 玄空大卦派
● 三元派
● 三合派
● 八字派

日本では、「八宅派」「紫白九星派」を使う人が多いです。
わたくし千堂霊山は、【八宅派】【紫白九星派】【三元派】【三合派】を使用します。

そもそも吉方位とは?

方位の良し悪しは全員同じではありません。
その人の生まれた日によって吉方位が異なるからです。

人間が地上に生まれたとき、「地球の磁場」の影響を受け、自分の体内に磁場が作られます。
この生まれつき備わった磁気を感応する「磁場の気質」のことを本命卦(ほんめいか)と言います。

この【本命卦】によって、その人自身の「吉方位」と「凶方位」が決まってきます。

また、大地や家にもそれぞれの磁場があります。人間の体の中の磁場とその【磁場】同士の相性が重要なのです。
その上、男と女は磁気のN極とS極のように陰陽が逆転しています。

【九星気学】では、男女とも同じ方位として考えていますが、【本命卦】では男女の磁場は陰陽で分けて考えているためまったく違うものになります。
本命卦と九星気学で決定的に異なるのは、「五黄土星」の扱いです。

当然のことながら、【磁場】の相性が良いと英気を養うことができ運気も招き寄せることができます。

いわゆる【吉方位】というのは、その人の生まれ持った【磁場】(本命卦)とその大地、
その家自体【磁場】(宅卦)の相性が良い方位ということを表しています。

吉方位を知る方法

まずは、生命年月日から、自分自身の【本命卦】を確認する。
【九星気学】での本命星は、男性の星を意味しています。【本命卦】という風水年齢では、
女性の本命星はまったく異なります。

【三碧木星】を基点としての男女は同じ本命星ですが、女性はその基点から男性とは逆方向に星が巡り(遁甲)ます。

【本命卦】は大きく分けて2つに分かれます

  • 東四命⇒ 北(坎)、東(震)、東南(巽)、南(離)が吉方位です
  • 西四命⇒ 北東(艮)、南西(坤)、西(兌)、北西(乾)が吉方位です

※家族で1つ屋根の下で住んでいる場合は、その家の【主人】の吉方位に合わせます。
※女性が独り身の場合は、その方の吉方位で看ます。

本命掛早見表

【三碧木星】の基点では男女は同じ本命星ですが、女性はその基点から男性とは逆方向に星が巡り(遁甲)ます。

※【本命卦】(風水年齢)では、【五黄土星】はありません。
※1月1日から2月3日(各年の節分前)の夜の23:00までに生まれた方は、
前年生まれとみなします。

八遊星

※【本命卦】の八方位に振り分けられる8段階の吉凶ランクと象意

本命卦と八遊星の関係

※風水では本来、【南】が上に来ます(【南】は人体の頭の部分と考えるからです)。
しかし、ここでは一般的にわかりやすいように【北】を上で説明します。

【東四命】

⇒ 「北(坎)」「東(震)」「東南(巽)」「南(離)」が吉方位になります。

【西四命】

⇒ 「北東(艮)」「南西(坤)」「西(兌)」「北西(乾)」が吉方位になります。

吉方位を知ることのメリット

風水においての「吉方位」とは自分にとって幸運をもたらしてくれる方位のことです。
つまり、「吉方位」を知ることが出来たら、幸福への先駆けができるのです。

この世に生まれた時点で、自分自身の「吉方位」は宿命づけられています。
これは変えようがありません。このことを基点に自分に合う「吉方位」を持った家に住まうことが、まず開運の第一歩です。

この基本的な土台ができていなければ、好運が分散してしまいます。
「吉方位」を知っていることは、すでに常識ではないかと思います。

吉方位を知った後のステップ

さて、「吉方位」を知ったならば、家の間取りを順番に考えていきます。
しかし、一人暮らしであれば自分だけの「吉方位」で考えればいいのですが、
家族がる場合はどうすればいいのでしょうか。

それは、家族の中で大黒柱となる、その家の「主人」の「吉方位」を中心に考えれば
概ねうまくおさまります。また、八方位には、家族の誰に向いているかという意味も持っています。

基本的に、「吉方位」で過ごす時間を多くし、「凶方位」で過ごす時間を短くする間取りにします。
吉方位には、気の入口である玄関、長時間を過ごすリビングや寝室を配置します。

凶方位には、トイレ、キッチン、バスルーム(よく象)など水廻りを配置して、
悪い邪気を流します。また、棚を置いたり、物置にするなどして凶方位への
改善として工夫していきます。

古代中国の考えでは、悪いもの(水廻り)は悪い方へ流す、という考えです。

まとめ

「吉方位」には、自分の生年月日によって決まる「本命卦」と家自体の「吉方位」の2つがあります。

まずは、自分の「本命卦」を知り、それに基づいて自分に合う玄関のある「家」に住むことによって運気の向上をはかります。